作词 : IDONO KAWAZU作曲 : IDONO KAWAZUもう終わっていた軽佻浮薄空漠だって、何時気づいた何を遺した、何も遺せない察していたもう壊れていた正常な判断為体だらけを 連ねている今頃になって 悔いた処で盆に返せない 現実に臆し行路を厭い 懈怠した身に救いも報いもない何も問題ないと思い込んでいた下らぬ拘り僅かな繋がりも何も戻らない「あの日」に還れない全て関係ないと、勘違いをした虫食む苛立ち、取り憑く銷魂も呆気ないと嗤うのも既に遣る瀬無いと言うのに錯聴に呑まれ、曲解に溺れ自意識ばかりが冴えてゆく冷静を欠く「本能」の侭に喰われてゆくの走り走り、人皮が剥げ落ち逃れ逃れ、諸手は地に着き流れ流れ眼も当てられない堕落に甘えた此方人等です何も問題ないと思い込んでいた些細な綻び漠たる過ちもう元に戻れない「あの身」に還れない全て関係ないと、勘違いをした卑しき猪口才、天賦の足らずも呆気ないと嗤う事すらも嗤えない此爪も此牙も生血で濡らしても僕の眼が闇夜を透かすわけない望洋興嘆を映す 呻も吼ももう届かない 何も問題はないと…何も関係はないと思っていた…何も問題ないと思い込んでいた可哀な畜生忌むべき撞着も何も変わらない常々自分の事ばかり関係ないと思いたかった罪なる醜態、罰なる酔狂何もかも忘れられるならばもうむしろ 「しあわせ」と問題ないと…関係ないと…