作词 : IDONO KAWAZU作曲 : IDONO KAWAZU吐息も色づく凛冽たる日々、凍えた情緒を鈍らせていて 咫尺、季節も待ってはくれぬと 雀鷹が袂で嘯く仰げば暗澹な空吸い込めば肺を潰す想いは絡まる侭鵺の残穢の酔を待つ言葉をかくして、本音を暈すようなそんな自分じゃ眠れない眠れないと「誰か」の幻影に怯えるくらいならこれ以上はないともうないと…ねぇ答えのないものに 近道などはない貴方との距離をただ噛み締めるだけ「完全」なものしか輝けない世界で僕らは如何やって、眼を開けばいい次第に神経は張り、瞑れどもまるで治まらない焦るほどに鬼胎は膨らみ夜半に棲む悪夢に留まることはないもう二度と目醒ずに済む薬に縋ってしまう程弱ってしまった心が囁くのあと少しあと少し此処に居たいと…志が無ければ生きてはならぬだってそんな意識じゃ救えない救えないと貴方と果報が、起きても来ないならただ春だけ、待つよ…待つよ…ねぇ