生まれた時から知ってたのさこの街に雪が降ることをそれこそ宇宙が始まるずっと前から君と僕が出会うように仕組まれてたように決まってたように最低な日々に積もるようにこの街を白く包んだ僕等二人だけの街をもう死んでしまいたいわ寡黙な君の一つの口癖でも歩いていかなくちゃだって死んだら終わりだ死んだら終わりだ死んだら終わりなんだだけど知ってるんだ分かってるんだ君がそれを知っていることだからこんな言葉しか言えない僕がたまらなく嫌いなんだ足元に重なる雪の下に捨ててきたものは何だ君が僕が無くそうと捨ててきたものは何だ君を救える言葉はなんだろう君に正しい言葉はなんだろう悩む僕をよそにしたまま白い息を吐きながら君は言うもう死んでしまいたいわ寡黙な君の一つの口癖でも歩いていかなくちゃだって死んだら終わりだ死んだら終わりだ死んだら終わりなんだ死んだら終わりだ死んだら終わりだ死んだら終わりなんだ僕は雪が冷たい理由を知りたい君が死にたい理由を知りたい雪が冷たい理由を知りたい君が死にたい理由を知りたい雪が冷たい理由を知りたい君が死にたい理由を知りたい雪が冷たい理由を知りたい君が死にたい理由を知りたい生まれた時から知ってたのさこの街に降る雪のことを君と二人眺めていたこの雪も今じゃ降ることもないなあたりまえになっていた日々は決して戻ることはないなあ、なら言わなくちゃ、しなくちゃわかるよな僕は雪が冷たい理由を知りたい君が死にたい理由を知りたい雪が冷たい理由を知りたい君が死にたい理由を知りたい雪が冷たい理由を知りたい君が死にたい理由を知りたい雪が冷たい理由を知りたい君が死にたい理由を知りたいもう死んでしまいたいわ寡黙な君の一つの口癖でも歩いていかなくちゃ間違いでも僕はそう言わなくちゃもう死んでしまいたいわそれは君の口癖今日も雪が綺麗ですねこれは僕の一つの口癖だ