伽藍堂(がらんどう)の空を飛ぶ猛禽類(もうきんるい)にわなないて銃を抱えて立てこもるでもなく雨に撃たれてわめき泣きもせずうつ伏せる蜥蜴青冷めた背中を摩って腹這いのララバイ歌う皮を剥がされた奴の尾てい骨を蹴るシナリオ「ようこそ現世(ここ)へ!」逃げられないぜ、クーニャン断ち切ったとしても直にまた生えるそれが運命だね青冷めた背中を摩ってバーレスクに涙は無用俺との明日にはもはや夢など持てぬ、言うのなら去けよタピオカの風呂に浸って君を抱く心地を思い出してる中指で「ようこそ現世(ここ)ヘ!」取り戻すよ、我を地を這う者に翼はいらぬ、と腹を括ったぜ我が顔を手で覆い泣くサヨナラさ グッバイ、メンズ・メンズ・ワールド燦ざめく朝を抱いてサヨナラさ グッバイ、メンズ・メンズ・ワールド!